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ツボ特集

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お待たせいたしました! 人気急上昇中の鍼灸師、谷田先生の健康ブログ 『 まなブログ 』 ご愛読の皆さまのお声にお答えして、ブログの中から 
「 ツボ 」 にクローズアップしてご紹介するコーナーが始まりました。

サルでもできる、谷田先生の知ってトクするツボ講座。

どんどん充実していきますので、どうぞお楽しみに♪

    
→ ココロと体が元気になる「まなブログ」はコチラから


酔い覚ましのツボ−その1

会社帰りの飲み会で、調子にのって思わず飲みすぎてしまう、昔なじみの仲間と会って話がはずみ、ついついお酒に手が伸びてしまう。もうやめようと思ってても、強引にお酒を注がれてふらふらに・・・なんてこと、ありませんか?
そんな時、少しでも酔いを醒ますツボをご案内しましょう。

まずは、後頭部にある膀胱経の絡却(らっきゃく)です。

ツボ特集_ヘッダーバナー ここなら、自分で簡単に押せます。

右の写真を見ていただいたら、「後頭隆起(こうとうりゅうき」ってありますよね。
後頭部のその辺りって、ちょっと出っ張ってるでしょ?そこから、大体3〜4cm上です。

で、身体のど真ん中を通る線を正中線(せいちゅうせん)と言います。

その正中線から、やはり左右に3〜4cmほどのところにあります。その辺りを親指で探ったら、指先がフィットするところがあるはずです。

押し方は、ツボを親指で下に引くように当ててください。

最初、軽い痛みというか、ツボを押されているという感じがありますが、そのうち、薄れてくるはずです。
また、絡却は左右にありますが、この場合、右側で試してください。多分、右の方が痛いと思いますよ。

ちなみに、この絡却は、打撲や関節の障害にも有効なツボです。これだけでも、酔いざましに効果が期待できます。

でも、まだあるんですよ。

ということで、次回は足にある酔いざましのツボをご紹介します。


酔い覚ましのツボ−その2


さて、酔いざましのツボ、第二弾です。

ご紹介するのは、胆経にある 懸鐘(けんしょう)です。 ツボ_20080214_けんしょう2
足の外くるぶしの真上にあります。

ツボの取り方は、外くるぶしから手の指を四本あわせた
くらいの高さにとってください。( 懸鐘の下の写真参照)

外くるぶしの真上って、筋張ってますよね。
ちょうど腓骨(ひこつ)って骨の際にあたります。
押したら、結構、痛いと思いますよ。

今回も右足の懸鐘を取ってみましょう。
反応がある場合、押してみるとズンと響きます。 ツボ_20080214_けんしょう2
親指で押しながら、上下左右にゆさぶってください。そのうち、ズンという響きが薄くなってきますから。

この懸鐘は、静脈を調整する場所でもあります。
静脈の血流を良くしてくれます。つまり、血液がきれいになります。

また、鍼灸の世界では、髄会(ずいえ)と呼ばれています。これは、骨髄や脊髄の故障一切に効果のある特効ツボなんです。

もちろん、このツボが効く時は、押して痛い時です。

で、このツボをうまく刺激して、ズンという響きが薄れてきたら、最後の仕上げに調整する場所があります。

ということで、「その3」に続きます。



酔い覚ましのツボ−その3


さて、酔いざましのツボ、いよいよ仕上げの第三章です。
といっても、今回はツボの写真がないんですよ。だって、場所が場所なだけに。
ずばり、恥骨(ちこつ)の際です。
ねっ、見たくないでしょ?私も特集閉鎖に追い込まれたくはありません(笑)

絡却(らっきゃく)、 懸鐘(けんしょう) を刺激した後、最後
ツボ特集_ヘッダーバナー に恥骨結合(ちこつけつごう)の右側を押してみましょう。
まだ、酔いが残っていると、ここが痛いんです。恥骨結合ってね、おへその真下です。そう、ずっと真下です。

骨にあたるでしょ?
そこは、左右からの恥骨のつなぎ目なんです。

ほんとは、左右の恥骨にわかれているんですが、軟骨でくっついているんです。

その恥骨結合の右側を骨に向かって押してみましょう。
ちょっと探ると、めちゃ痛いというポイントがあります。

そこは、強く押してはダメですよ。敏感なところですからね。

親指と人さし指で皮膚をつまんで、軽くねじってみましょう。 ツボ_20080214_けんしょう2
そうそう、いつも言いますが、呼吸を止めないでくださいね。

3呼吸くらいしてから、もう一度、軽く押してみてください。痛さが和らいでませんか?
まだ、残ってたら、何度か繰り返してみてください。
絡却、懸鐘は、居酒屋でもその場で試せますが、恥骨はやめておきましょうね。
本格的に酔ったと思われますから(笑)

ということで、酔いざまし三点セットでした。是非、お試しくださ〜い。

では、「酔い覚ましのツボ」はこの辺りで。



しゃっくりを止めるツボ


しゃっくりを止めてぇ!って、思うこと、ありませんか?
人前で出ると恥ずかしいし、別に人前でなくても、しゃっくりが続けば、つらいものです。
みなさん、どうやって、止めてますか?
誰かにびっくりさせてもらう?一緒に心臓まで止めないでくださいね。水を飲む?よく言われますね。

みなさん、しゃっくりって、お腹 にある横隔膜の痙攣(けいれん)ってことを聞かれたことないですか?横隔膜って、「膜」ってつい てますけど、実は筋肉です。筋肉の痙攣(けいれん)なんですよ、しゃっくりって。ただ、 筋肉って、必ずそれを支配している神経があるんです。痙攣(けいれん)している時は、その神経は必ず 興奮しています。
つまり、その神経を鎮めてやればいいんです。

その横隔膜を支配する横隔 神経は、首から出ています。首の第4頸神経=C4が主体となっています。で、しゃっくりのときは、このC4が興奮しています。だから、鎮めてやれば、いいんですね。

では、止め方です。 まずは、写真をご覧ください。 ツボ_20080204_しゃっくり
耳の後ろからのど元に向かって、斜めに走っている筋肉がありますよね?
これが胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)です。耳のすぐ後ろに骨が出っ張っているでしょ?
その形からこれを乳 様突起(にゅうようとっき)と言います。
で、その乳様突起と胸の鎖骨につながっている筋肉。だから、胸鎖乳突筋という名前になりました。

で、この筋肉を3等分して、下から3分の1のところ と4分の1くらいの間あたりを狙います。親指で写真の青い矢印の方向のように後ろから前にはじき 出すように探ってください。

丸い骨の固まりにあたりませんか?
これが、第4頚椎の横突起(おうとっき)です。首の4番目の骨の出っぱりですね。
左右とも確認してみましょう。多分、どちらかが緊張して硬くなっていると思います。
そこで、その緊張している側の横突起を指で触れたまま、じっとしておいてください。
間違っても強く押さないでくださいね。首は、繊細 なところですからね。

今回は、ツボを押すのが目的じゃないですから。ただ、興奮している神経を鎮めるだけです。だから、軽く触れるだけで十分です。慣れれば、ご自分の感覚で、「当たっ ているな」とか、「ここはちょっとズレているな」とか分かるようになりますよ。

私も最近は、 この方法で止めています。よく効きますよ、是非、お試しください。

では、今回の「しゃっくりを止めるツボ」はこの辺りで。


ウエスト→スリム&バスト→アップ!のツボ


そんな魔法のようなツボがあると思いますか?

いちおう、あるんです。そういう作用を持つ ツボが。でも、そうならないからと言って、訴えられても困りますからね。まあ、「いちお う」ですから(笑)

足にある胆経の「臨泣(りんきゅう)」というツボです。 20080203-tubo_あし_りんきゅう
実は、同じ胆経上にもうひとつ臨泣というツボが頭 にもあるんです。だから、今回、ご紹介する臨泣は、「足臨泣」って呼ばれています。
名前 からして、押したら痛そうでしょ?

そう、泣きたくなるくらい痛いから、臨泣って名前がつきました。
場所は、写真をご覧のとおり、足の甲の薬指と小指の骨の間にあります。ちょうどその 骨の間を小指の腱が斜めに横切っています。骨の間で、その腱の手前(足首側)のくぼみにとります。

ちょっと押してみてください。そうそう、もう慣れましたね?
皮膚に垂直に親指を立てて押してくださいね。

痛いでしょ?ほとんどの方は痛いと思いますよ。

ここは、も ともと胆経ですから、胆のうの異常による倦怠感、関節痛などに用います。
また、乳房炎、胸の 横が痛い、足の甲が痛い時などにも効果が期待できます。

この胆経っていうのが、目のまなじり から始まって、頭の横から身体の横をちょっと複雑に降りてきます。最終的には、足の薬指の先端に 流れています。だから、身体をひねったり、横に倒したりすると痛むなら、胆経のツボが有効です。

つまり、ウエストも、バストの横も通っているんです。で、ウエストを細くし、バストを大 きくする作用があるといわれているツボです。

ここは、お灸をすえたいところです。
家庭でできる熱くないおすすめのお灸については、また、日をあらためて、ご紹介しますね。

とりあえずは、指で押してもらってもいいですよ。まともに押したら痛くて仕方ないですからね。しばらくやっていると、臨泣を押してもあまり痛くなくなってきます。

多分、やる前とやった後では、身体を腰からひねってみると、まわる角度が変わっていると思います。

是非、お試しください。

ということで、今回のツボ講座はこのあたりで。